桜花賞

さぁ今週は桜花賞。クラシックがスタートです。

訳あって今日のうちに馬券を買う必要があり、予想も決めました。

今回のレースはなんと言っても断トツの1番人気3.リバティアイランドがちゃんと走るのか。死角はないのか。ここにかかってきます。

私自身はリバティアイランドを支持しているわけですが、そんな馬がコロっと負けるのも桜花賞ではあります。

道悪だったりの当日の芝状況や展開などのコンディション系の凡走もありますが、1番はどの馬も力量がまだ分かりきっていない。そんなところにあります。

当然、人気になっている馬はそれまでのレースで強さを発揮している訳ですが、後々振り返って見ると仕上がりが早かっただけ(要は早熟)だったんかなぁ、という馬がたくさんいます。

今回のリバティアイランドもここを圧勝してますが、2歳時には12月に阪神ジュベナイルフィリーズ。このG1があります。
ここが阪神1,600m。桜花賞と同じ。
だから2歳時にとりあえずその時点で世代最強が決まってる。

じゃあ阪神JF勝ってるから、桜花賞も鉄板かというと、そうでもない。

振り返れば2018年桜花賞。
この年はラッキーライラックが1.8倍の断トツ1番人気。
前年の阪神JFを勝ち、ステップレースであるチューリップ賞も勝つ(これも阪神1,600)。
阪神1,600を連勝し、4戦4勝。
こりゃすごい馬が出てきた、と思ったら本番桜花賞はまさかの2着。

この年の優勝馬は。
そうです、アーモンドアイ。
化け物が他にいたわけです。

その時点でのアーモンドアイは3戦2勝。新馬戦はなんと2着。2歳時には2戦しかせずに阪神JFは走ってもいない。明け3歳になってシンザン記念を勝って桜花賞。

結局ラッキーライラックはクラシックは後のオークス、秋華賞も勝てず(まぁアーモンドアイが全部勝つんですが)秋華賞にいたっては9着。桜花賞前までの評価は一気に変わってしまいます。

2-3歳はまだ身体の成長に差がある時期。
このあたり、過去の有力馬がただの早熟馬だったと評価が変わってしまう背景なのです。
2017年のソウルスターリングの1.4倍。これも結果3着。

リバティアイランド。この馬が本物の化け物か。仕上がりが早かっただけなのか。

桜花賞を制した後の名馬たち。
三冠馬デアリングタクトも2番人気、グランアレグリアも2番人気。昨年のスターズオンアースはなんと7番人気。
こうした伏兵が今年も誕生するのか。予想のポイントはこのようになります。

では、今回の予想

◎ 3.リバティアイランド
◯ 4.ドゥアイズ
▲ 17.ラヴェル
⭐︎ 9.コナコースト
△ 5.7.13

としました。
3.リバティアイランドがやっぱり切れない。
対抗は安定感の4.ドゥアイズ。
それ以外では5.ハーパーを除き、前走を凡走した事で評価を落とした馬をヒモに。

17.ラヴェルは前走阪神JFを4番人気で11着。今年に入ってからのステップレースも走っておらず、外枠。現在8番人気想定。
しかし、姉のナミュールが連戦が合わなかったタイプであるため休み明けの今回はチャンスもあるかと。
一発リバティアイランドに勝つ可能性がある馬として9.コナコーストを評価。
まだ3戦と力量が測れるほどではなく、前走は内残りの中、一頭だけ外伸び。レースがもう少しハイペースで流れていたらこの馬が本命でもよかったかと。
17.ラヴェルと同様、父はキタサンブラック。現時点で最強馬であるイクイノックスも3歳から本格化している点を考えれば、伸びしろは大きいと判断。ドゥラメンテ産駒に勝てるか。
人気馬の中からは2.ライトクオンタムを切り。
リバティアイランドに勝てるとしたらアーモンドアイ同様、別路線組から狙いたくなるところ。そして戦績が少なくまだ底が見えていない馬。
この馬は2戦2勝で前走はシンザン記念。条件的にはこういった馬が実はバケモノだった、というシナリオ。
しかし、前走は牡馬混合でタイムも良かったとは言え7頭の小頭数レース。東京、中京はどちらも左回り。
フルゲートになる今回。多頭数も阪神右回りの経験もなく、この人気であればカット。

大体そんな感じです!

買い目は現状では3連単頭固定フォーメーション。
3-4,5,7,9,13,17-4,5,7,9,13,17 以上30点。

以上!ではでは。良い週末を!

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