一年で最も熱いシーズン

「英検、31年ぶりに級を新設。準2級と2級の間。25年度から導入」

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6476921

これは昨日のヤフーニュースで知った話。

英検にチャレンジしたことの無い私にはその差がどの程度のものか分かりませんが、ニュースを読む限り、どうやら準2級と2級との間には見た目以上に大きな壁があるようです。
そのため準2級と2級の間にプラスでもう一つ級を作るとの事。

もちろん数多く試験を受けてほしいであろう協会側の都合であることは明らかですが、表立っての意図は、英語を勉強する中で超えられる目標を定めることにあるそうです。

しかしこの場合。3級の次にそもそも準2級がある以上、新級の名称はいかなるモノになるのだろうか。

準2級のさらに”2級寄り”なのだから、“さも2級”はいかがだろうか。もしくは3級の中で最も上位なのだから“超3級”と言ったところだろうか。

そんなややこしい事はせず。一度全部引き直して、片方が3級(もしくは1級)になれば良いのではないか。
と、冷静に考えたりしてみたが、今まで検定に合格された方々に支障が出るだろうから、やはりねじ込む他仕方がないのだろう。

こういった昔ながらの基準というのは時代の変遷によって後から都合が悪くなることはよくある話。

例えば視力検査。
上限を2.0位に設けてしまったせいで、現代では下は0.01なんていう数字が当たり前になってしまった。
当時の感覚からすれば「それは見えてるとは言わないよ」という割り切りがあったのかも知れませんね。

最初からMAXを100位に設定していれば、3とか6なりの低いもん同士にもそれなりの張り合いが生まれたのではないだろうか。

はたまた昔のDカップが今のFカップ、、なんて、これはもっとワケが分からない。
つまり、やっぱり基準は分かりやすい方が良いという事なのです。。。

さぁ、前振りが長くなりましたが、お競馬の時間です!一年で最も熱いシーズンが始まってしまいます!
競馬における最も高い称号はG1。分かりやすい!
今週からリフレッシュし改めてどうぞよろしくお願いします。

近年はJRAが年中売上が上がるようにと、毎週のように重賞が開催されるようにはなっていますが、やはりG1を勝つというの事が人馬ともに最大の名誉と言えます。

確かにG2やG3を勝つだけでも大変な事です。
しかし年間3,600頭とも言われる牡馬サラブレッドの生産のなか、その中で種牡馬になれるのは年間約30頭と言われます。

その限られた種牡馬の中で、一頭あたり多ければ年間200近い種付けが行われるわけです。
競馬というのは強い馬を残し続けるの血の争いなわけですね。

よってこの狭き門。年間30頭に入るためと考えると、やはり一度はG1を勝っておきたいところ。

種牡馬にならなくたって別に良いじゃん。そんなにたくさん種付けも大変だよ・・。と、モテ男の発想になる方もいるかも知れませんが、考えてみてください。

種牡馬にならなければほぼ確実に生涯童貞で終わります。

よってG1を勝つかどうかは童貞を卒業できるかどうか、に大きな影響を与えているわけです。

さぁ、G1がいかに大事かわかったところで、明日はスプリンターズステークス。
中山芝1,200m。3歳以上。牝馬牡馬混合の短距離チャンピオンを決めるG1になります。

G1は障害を除けばJRAでは年間全24レース。
しかし、じゃあ今回ダメでも次頑張れば良いじゃん、とはなりません。

完全同条件のレースはG1の中では一度もなく、1,200mに限っては今レース以外では春の中京1,200m高松宮記念としかありません。

今回ダメだからと言って同条件のチャンスは何度も訪れないわけです。(なので1,600mとかにチャレンジしたり)
明日は短距離スペシャリスト達の闘い。牡馬は9頭います。

今回の話を踏まえG1レースがどれほど壮大且つ馬の運命を左右するドリームレースであるかが分かったかと思います。
距離が短いので出遅れは致命的。期待の馬が出遅れたときには叫びましょう。

きっと馬自身も「アー!」と思っているはずです。

明日の昼ごろ私の予想いきます。
また配信もやっていこうと思っています。よろしくお願いします。

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