菊花賞

さぁ今週はクラシック最後の一戦、菊花賞の開催となります!
3年ぶり京都開催となる3歳3,000mG1。
2度の坂越えと長丁場に耐えられるスタミナとスピードの両面が求められる事なら「最も強い馬が勝つ」と称されてきました。

近年は春の皐月賞、ダービーを勝った馬が、秋は天皇賞→ジャパンカップ→有馬記念のいずれかを2戦、というローテーションを取るケースが多く、エフフォーリアやイクイノックスも菊花賞を走っていません。

やはりダービーのようなレースで勝ち負けできる馬からすると、わざわざ3,000mという未知なレースにチャレンジするよりも、同じコースで斤量のハンデをもらった方が勝ち目もその後のローテ的にもやりやすいのでしょう。
その点、今年は皐月賞馬のソールオリエンス、ダービー馬タスティエーラ。が参戦する今年の菊花賞は例年に比べかなり豪華となっています。

レースの特徴
京都3,000m。外回りコースを1周半強走る。3コーナー手前の上り坂途中がスタート地点で、最初のコーナーまでは208m。コーナーを6回回るため、内をロスなく立ち回れる馬が有利。また、3~4コーナーに設けられた高低差4.3mの坂を2回通るため、スタミナや折り合いも不可欠。最後の直線は404m(Aコース時)。

スタート地点からいきなり坂に向かいますし、コーナーまでの200mちょっとなので外が若干不利な印象となります。
特に外から先行する事を意識するとスタートでかなり脚を使ってしまいます。距離は長いため折り合いが大事にはなりますが、人気馬が今回外に集まってる点も注目となります。

では予想
◎ 14.ソールオリエンス
○ 12.ハーツコンチェルト
▲ 8.サヴォーナ
☆ 9.ノッキングポイント
△ 2,6,7,11,

以上。
人気馬の中では15.ファントムシーフ、17.ドゥレッツァの2頭は切ることにしました。
さすがにルメールでも重賞未経験の馬じゃ無理じゃないかなぁ。

予想に入れたメンバーへの印象としては
7.タスティエーラは休み明け初戦で3,000mは流石に厳しいのでは・・。
11.サトノグランツは前走の勝ち方で評価上げてるだけな気がするので、であれば同タイム2着の8.サヴォーナの評価をあげたい。
12.ハーツコンチェルトはダービーもタイム差なしの5着でおそらくスタミナ的には十分チャンス。
でもハーツクライ産駒がなぜか菊花賞では勝てないジンクスがあるため対抗に。
9.ノッキングポイントもダービー5着で夏は体重を増やして新潟記念勝ち。4着だったプラダリアも秋に重賞勝ちしておりメンバーレベル的にも10番人気想定なら面白い。
しかし、やはりモーリス産駒に本命は打ちづらく☆印。

まぁそんな中、本命は14.ソールオリエンス。前走は叩きだとしても勝てなかった点は、さほど成長余地のない馬の可能性あり。大事にはも増えていませんし。
美浦の馬ですから輸送もある点や横山武史も京都では上手く乗れてませんし、マイナス要素はありますが、皐月賞での勝ちっぷりを考えれば3倍近い単勝オッズなら本命でいいように思い、この馬から。

ではクラシック最終戦!頑張って応援しましょう。

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