天皇賞(秋)

さぁ本日は待ちに待った天皇賞(秋)でございます。

3歳以上G1。
コースは東京2,000m。最初の2コーナーまでの距離は約130m。直線は525.9mで、新潟外回りに次ぐ日本で2番目の長さ。直線が長く基本的には差し追い込み有利。
最初のコーナーまでが短いので外枠が不利にはなりますが小頭数の今回はそこまでの影響にはならないか。と、こんな感じ。

どうしてもジャパンカップと有馬記念の賞金が5億円とズバ抜けてしまっており、天皇賞(秋)がたたき的レース(こちらは22,000万円)の印象となってしまっておりますが、古馬としてはジャパンカップ向かう組、有馬記念向かう組の両方がまず秋のスタートに選ぶ傾向もあり、非常にメンバーには恵まれる印象。
私も年間を通じて1,2を争う好きなレースとなっています。

振り返ればたくさんの名レース。
2008年ウオッカとダイワスカーレットの因縁のラストバトル。
2017年、超不良馬場の中キタサンブラックの絶望的位置取りからの連覇。言いはじめればキリが無い。
やっぱりなんとなく他のG1と比較してもドラマが多い気がしてしまいます。

そんな中、今年は11年振りの天覧試合。天皇陛下が観に来ます。

名レースの1つ。2012年エイシンフラッシュが勝った時が11年前の天覧試合。
ミルコデムーロの馬を降りての膝つき敬礼が有名なので動画も貼り付けておきますが、敬礼以前にゴール直後の雄叫びがまずカッコいいです。

しかし、この敬礼。本来はレース後の再計量するまでは馬を降りずに戻ってこないといけないというJRAルールでは規則違反らしいです。お咎め無しですんだらしいですが。

今年もデムーロ騎乗のスターズオンアースを軸にしようと期待していた私ですが、直前で取り消し。
なんと11頭立てという小頭数レースとなってしまいました。おそらくは参加しても「ノーチャンス」と割り切った馬馬も今年は多い気がしております。
そんな中、メンバーレベルはかなり高く良いレースになりそうです。

なんと言っても世界最高馬イクイノックス。G1を4連勝中。なにがすごいって後ろからも前からも戦える操縦性。鞍上も東京強いルメール。
そしてダービーでそのイクイノックスを負かしたドウドュース。鞍上は天皇賞(秋)6勝の武豊。
この二頭の”頂上決戦”が最大の見どころとなっています。

では本日の私の予想
◎ 7.イクイノックス
○ 3.ドウドュース
△ 4.ダノンベルーガ、10.ジャックドール

本日はこの4頭だけに絞って買おうと思います。
ドウドュースを本命にしたいところですが、凱旋門からのドバイ(取消)という流れの休み明けですので、最悪飛ぶこともあり得るかな、と想定。ドラマティック過ぎて意外と人気し過ぎ(2番人気3.5倍程度)。

確かに京都記念なりも強かったですが、イクイノックスは東京コースではまず飛ばないでしょう。

ヒモにはダノンベルーガとジャックドールの去年それなりに戦えてる二頭を。スローで流れるようならジャックドールが残る可能性高いと思いますし、ハイペースならダノンベルーガが後ろからズドンです!

9.プログノーシス、6.ジャスティンパレス等は切ります!どちらも結果走れたね、はあり得ますがちょっと未知数。

以上です!頂上決戦は見ものですが、ゴール後の敬礼にも注目して楽しみましょう!

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