大阪杯

さぁ本日は大阪杯。
阪神競馬場にて開催の芝2,000m。春の中距離王決定戦のG1になります。

ドバイと重なる週となっている点、メンバーレベル、騎手の不在等どう出るか。

過去には2022年エフフォーリア、2019年のブラストワンピースと前年の有馬記念覇者が馬券圏外、2021年コントレイルも3着と結構本命が飛ぶレース。
そのあたりを整理していく事で馬券を選んでいけたらと思います。
 
コースの特徴
阪神、芝内回りコースを使用しコースを1周強。正面スタンド前からのスタートで1コーナーまでの距離は325m。スタートしてすぐ急坂があるためペースは上がりにくい。3~4コーナーのカーブは内回りにしてはゆったりしている。最後の直線は356.5m(Aコース時)。 
とこんな感じ。
よく阪神2,200mの宝塚記念と比較されますが、宝塚記念は200m後ろからスタート。
スタート直後から急坂になりその後1コーナーに入るためペースが遅くなりやすく、前目で競馬する馬しか勝てない、と言われるレースになります。
 
元々大阪杯は2016年まではG2のレース。
昔は春と言えば天皇賞(春)がメインローテーションだった訳ですが、馬の適性が距離によって細分化された現代競馬において3,200mは長すぎる。そんな背景もあって春の中距離馬王を決めるこの大阪杯がG1に昇格した背景があります。

しかし、有馬記念からの休み明け参戦になるケースも多く、仕上がり的にも未知数。
主役級の馬はドバイに行ってしまっており、今週は騎手では武豊、川田、ルメール、坂井等主戦どころが不在となっています。(ちなみにルメールは昨晩ドバイで落馬をしてしまい、当分休むことになりそうです・・・)

といくつかの荒れ背景のおるレース。このあたり含め絞らせていただきました。

 では本日の私の予想
◎ 9.ステラヴェローチェ
◯ 11.ベラジオオペラ
▲ 7.ハーパー
☆ 1.ミッキーゴージャス
△ 2.3.5.6.8.10.14.15


と致しました。
 
力関係では差が見いだせず、穴馬ステラヴェローチェから広く買うことに致しました。

ステラヴェローチェ。年齢は6歳。エフフォーリアと同世代になります。
古くはエフフォーリアが勝った有馬記念時に本命においていた馬。
その後ドバイ参戦以降にケガで長期休養に入る。休み明けも勝ちきれず前走大阪城Sというオープンハンデ戦を久々勝って復活の狼煙。
割と前目で競馬が出来るようになっており、他の馬が斤量アップとなるこのレースで前走58.5㎏を背負って勝った点も評価したいところです。
戦績から考えれば若干人気しているような感もありますが、こちらを本命に。
 
4歳馬の中では栗東所属の11.ベラジオオペラを一枚上に評価。 美浦からの輸送のあるタスティエーラ、ソールオリエンスを評価下げ。
京都記念→有馬記念とは別路線のチャレンジC→京都記念といかにもここ大阪杯を目標にしてきた感のあるべラジオオペラを対抗。

3.タスティエーラ。有馬記念では不利もありましたので、このメンバーの中で能力は一番高いと評価しますが、美浦からの輸送や有馬記念後の今年は初戦。
若干後ろからの競馬になりつつあり、枠の利点はあるものの松山騎手に戻るとは言っても乗り替わり。
ただ、ドバイには行かずに大阪杯。本気モードの堀厩舎と考えると抑えには買うべき1頭。

10.ソールオリエンス。切っても良いかと考えましたが、今回は絞る馬券では無いため抑えに。
元サヤに戻るかのごとく横山武に乗り変わる訳ですが、阪神での成績も悪く基本後ろからの競馬。よっぽど外差しの競馬にならないと届かないと判断致します。
 
2.ローシャムパーク。こちらも美浦の馬。
弱いと言われる4歳世代を考えればこちらを本命にすることも一案ではありましたが、阪神経験の無い馬は一旦評価下げ。
そんなに内枠を生かせる馬な気もせず、折り合いが悪ければと飛ぶまであると判断。押さえまで。

連下には7.ハーパー。1.ミッキーゴージャスを。
力量に大きな差はなく、人気薄から2頭。
7.ハーパーは前目で競馬が出来る点を評価。
1.ミッキーゴージャスについては、馬としてよりも鬼の居ぬ間にはミルコ・デムーロを評価。

本日は絞る事ができなかったので、中穴程度から広めに買うことに。
買い目は本日も3連複フォーメーション
9-1・7・11-1・2・3・5・6・7・8・10・11・14・15 の以上27点。
この位広めに買っても十分に馬券妙味ありと判断しました❗️
 
以上、今週も頑張っていきましょう!

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