安田記念


さぁ今週は安田記念。
上半期のマイル王決定戦として位置づけられているGI競走になります。

舞台は東京。芝1,600mになります。
今年はなんと言っても香港から本物の化け物級の馬の参戦。
ロマンチックウォリアーの存在が今年の安田記念の一番の注目点といえます。

ちなみにJRAのルールでは馬名は文字数でカタカナ9文字。
よってこんなカッコいい名前は外国馬でしかなり得ないものになります。

レースの特徴
東京なので長い直線525.9m。向正面直線の右奥がスタート地点で最初の3コーナーまでの距離は約542m。3コーナー手前に高低差1.5mの上り坂、最後の直線途中に高低差2.1mの上り坂が設けられている。スピードのみならず、スタミナ・持続力も求められるコース。

では早速ですが、本日の予想
◎ 10.ソウルラッシュ
○ 15.ヴォイッジバブル
▲ 2.ガイアフォース
☆ 11.ウインカーネリアン
△ 3,8,9,13,17
と致しました。

冒頭申し上げたように今年の特徴は香港の化け物級の馬7.ロマンチックウォリアーと15.ヴォイッジバブルの存在。

馬場の違いなどから、全く走らないという可能性もありますが、現状は評価上げで考えています。
理由はいくつもありますが香港競馬というのがどういうところなのか、という点で考えてみました。
まずなんと言っても香港馬は、ほぼ全頭セン馬。
これは香港には牧場を始め生産施設というものが無いためで、輸入によって競走馬を買ってきて、引退後に種牡馬になるということが無いためのもの。

それでも去勢しない方法はないものかな、と日本人的な感覚では感じたりしますが、レースへ集中してもらう点などから皆セン馬となっています。

そんなため、日本競馬界であれば優秀な馬ほど早めに引退して種牡馬行きとなる傾向がありますが、香港競馬界では10歳くらいまで走るのも普通。
競走馬として伝説を作ることが全て、といえます。

種牡馬入りしたときに海外重賞での好走は即ち種牡馬としての海外からの評価につながりますが、香港馬にはそれが無い。チャレンジする事に付加価値はないのですね。

即ち、賞金をしっかり取りに来ていると言えます。

また近年の中では日本馬が少し舐められての参戦とも言えます。
確かにグランアレグリアやアーモンドアイがいた時期に比べ、昨年ではソングラインやシュネルマイスター、ソダシ等、マイルの鬼達が引退した直後でもあり、メンバーレベルも玉石混交。
今回の人気馬であるナミュールもセリフォスも絶対王者では無いし、ソウルラッシュはもう6歳。

そんな中、高松宮記念にてビクターザウィナーが3着と香港馬でも日本の馬場で十分に戦えることが分かり、今回は思い出作りでは無く、本気で取りに来ていると考えるのが妥当。
確かに今の日本馬のレベルであれば、香港馬の方が力量では上の可能性があります。
実際に香港で日本馬が最近勝ててませんので。

しかしロマンチックウォーリアーは若干2,000m位の距離が近走であり、宝塚記念への参戦の可能性もあるため、ここでは伏兵15.ヴォイッジバブルの方に重い印を。

それ以外、本日の予想をするにあたり、どうもこのメンバーに特別強い存在がいないように感じます。上下人気の差ほど力の差があるように思えない。

ナミュールはちょっと状態面に不安。
安田記念は再戦組が好走しているため、その点セリフォスが軸にぴったりかと言うと、どうにもやはりダイワメジャー産駒であり、もうここからの伸びしろはないとこちらも軸にはバツ。

本命においたソウルラッシュも過去2年この安田記念では全く走っておらず、東京自体の成績も悪いが、ここは本気のモレイラという事や、やや重馬場開催になる事を期待し軸に。

人気差ほどの実力差は無いと考え、少し荒れた展開を期待し、2列目に中穴程度の馬を3頭。3列目には広めでの対応とした。

買い目としては
3連複フォーメーション
10-2・11・15-2,3,4,5,7,8,9,11,12,13,15,16,17,18
の広め36点。

3連単は1等軸マルチ
10-2・11・15 以上18点。

絞りきれずの苦肉の策。荒れ展開を期待。

以上です!頑張っていきましょう!

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