さぁ本日はエリザベス女王杯の方、予想をしていきましょう。
4年ぶりに京都競馬場で開催されるエリザベス女王杯。外回りコースを使用しコースを1周強。牝馬限定の2,200m。
スタートはゴール手前200m位のところからスタート。1コーナーまでの距離は約400m。向正面途中から3コーナーにかけて4.3mの上り坂が設けられており、3コーナー入口の坂の頂上から4コーナーにかけて一気の下り坂。それ以降は平坦で、最後の直線は約400m。
そんなエリザベス。
例年、そこそこ荒れる印象があります。
距離が非根幹距離の2,200mである点やクラシックのオークスを除くと交流重賞の中では最長距離。
中々、経験値的な得意不得意が判別しづらくその点どの馬にもチャンスがあるように思います。
またレースへの出走馬的にも3歳クラシック組と古馬が初めて混合で走るG1でもあります。クラシックに間に合わなかった3歳勢、本格化の4歳。成長分としてここで飛躍するケースが例年見られます。
このあたりが狙い目で基本5歳馬の方が人気の割に美味しくない印象があります。
また今回は鞍上という面も面白い。乗り替わり多数。
今年のクラシックでお手馬だったハーパーにはなんとルメールではなく川田。
その川田。昨年、桜花賞を勝ったスターズオンアースを蹴ってまでオークスに選んだアートハウスに今回は乗らない。
アートハウスと川田は母パールコードから引き続く相思相愛。
「お母さんの代わりにG1馬にしてあげたい」とまで言っていたはずだが。
そんなルメールは牝馬クラシックを共にしたハーパー、4歳馬サリエラでは無く、ブレイディヴェーグを選択。
この辺り、選べる側の騎手が選ばなかったと考えられる面々。果たして逆転はあるのか。
では私の予想
◎ 11.ライラック
◯ 1. ブレイディヴェーグ
▲ 2.ルージュエヴァイユ
⭐︎ 9.アートハウス
△ 7,8,12,13,14
といたしました!
本命は現在4番人気の11.ライラック。昨年のエリザベス女王杯2着馬ではあるが、基本ズブい馬でタフなレース環境の時に割り込む馬の印象。
しかし前レース府中牝馬ステークスでは体重が+18キロと増やしてきながら馬群を切り込む走りで3着。4歳になっての本格化の成長と判断しここを本命。
その点、同レース優勝馬の大魔神保有の6.ディヴィーナはカット。前走は逃げに出て結果スローで残って一着。距離延長でタフさが求められる今回の前哨戦としては1番微妙な乗り方だったように思います。同じ走りならまず残れないと判断。
同様に人気馬の中では3.ハーパーをカット。川田が選んだ形になってますのでそこそこ人気になりそうですが、逆を言えばルメールに選ばれなかった馬。世代的には牡馬は菊花賞を見る限り世代的なレベルは若干低いのでは?と見ています。
リバティアイランドの印象が強すぎて分からなくなってますが、牝馬レベルもまだ分からない。そう考え3番人気のハーパーはカット。
対抗は 1. ブレイディヴェーグ。現在1番人気の馬にはなりますが、こちらは正真正銘ルメール様に選ばれた馬、と判断して良いかと。
秋華賞にてリバティアイランドに僅差であったマスクトディーヴァにローズSでは上がりでは勝っていながらの2着。
それだけの足がありますので。馬券には十分絡むと判断しました。
2.ルージュエヴァイユは前走府中牝馬ステークスでは2着。スタートで不利があったことを踏まえ負けて強しの競馬。5番人気想定であり、抑えておきたい一頭。
2番人気想定7.ジエラルディーナに関しては昨年の勝ち馬でありますし、鞍上にムーアを用意からも十分に勝ち目がありますが、今回は逃げ馬もおらずいかにもスローペース。タフなレースの時に切れ込む印象のある同馬。5歳になっており、なお成長した姿が見れるって事はないだろうと決め込み、抑えまで。
⭐︎ 穴狙いとしては9.アートハウス。骨折明け且つ川田も乗らないことから現在9番人気。距離も若干長い気がします。
しかし元々は休み明けしか勝ってない馬。調教も問題ないようですし、まだ4歳。成長分があれば可能性あり。
前目で競馬をする馬でもありますので、スローペースで展開が向けば一発あり得るかも知れません。
以上!秋競馬も折り返し。
ここは頑張っていきましょう!
エリザベス女王杯
- 2023年11月12日
- コラム
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